京人形師 関原紫水 関原紫光    
       
   
       
   
       
 
     
人はなぜ美しいものに魅かれ、心踊らせるのでしょうか?
それは人が何かを美しいと感じた時、その何かを創ったのが、自然か人間かを問わず、
心が感動して、とても幸せな気持ちになるからではないでしょうか。
美は私たちの心に感動と喜びを与えてくれる尊いもの、文化とは美を愛し美を伝えていくことです。
日本が日本として誇りを持ち輝いていくために・・・
日本の美としての伝統工芸を守り伝えることが、とても大切なことだと考えております。
 
日本の伝統工芸には素晴しい技術が多くあります。その中でも京都は伝統工芸の宝庫と言われ、さまざまな
伝統工芸が今なお、受け継がれています。京人形もその中のひとつであり伝統工芸品の指定を受けています。
京人形を支えるのは、古くから都として栄えた京都に伝えられてきた職人技です。
京人形は一人の創り手によって制作されるのではありません。頭師、髪付師・手足師・小道具師・着付師など、
工程ごと、それぞれを専門とする職人の手をわたって完成します。この分業制と作業の専門化が技術を向上させ、
京人形という個性を確立し、そしてその積み重ねによって京都は人形創りの中心として続いてまいりました。
私どもは京人形師の職人として、日本の伝統工芸を世界に伝えていくことを願い、精進を続けてまいります。


白蓮観音

蓮は泥の中から美しい花を咲かせます。
今の状況がたとえ泥沼の中でも精進すれば必ず綺麗な花を咲かせられる。
仏法では蓮の花にたとえて、そのように説かれています。
来迎図では阿弥陀如来様の脇侍として蓮を持った観音様が描かれています。
往生者の魂をその蓮台に乗せて極楽浄土に導いてくださる御姿です。
多くの皆様の心が和み、幸せになってくださることを願いながら…

京人形師 關原紫光

京人形師 関原紫水 関原紫光