作品紹介
關原紫光作品
童観音
日本人は古来より自然の中に神を感じ、自然に対して畏敬の念を持ちながら、自然と共生してきました。
日本の芸能文化は神への感謝から生まれてきました。
人形も人形(ひとがた)と呼ばれ、生まれた子の幸せを祈り、人々を禍から守る身代わりの役目をしてきました。
白蓮観音を創り、もっと身近に寄り添える人形を創りたいと思って、可愛い童観音を創りました。
「童観音」が老若男女を問わず、おそばに寄り添う御守り人形となりますように、
皆様の幸せを祈りながら、心を込めて創らせていただきました。