トップ 作品紹介 宴の後 作品紹介 關原紫水作品 宴の後 戦国桃山時代、勝利の戦さの祝宴で「姫も是非御一緒に」と祝い酒をすすめられ、つい口にした美酒の盃三度五度。宴が終わり、酒の酔いがどっと出て、足許もつい乱れがちになった姫の姿…舞踊「藤娘」の中の藤音頭で、名優六代目尾上菊五郎丈が創案して若い娘が酒に酔った姿を美しく舞いましたが、私は高貴な姫の姿を金銀の乱菊模様の打掛と、 そり身になったポーズの人形で表現しました。